メリークリスマス!
ストーリープロデュースの神岡です。
今回、新しいシリーズとして、「S社長とT部長と神岡の○○物語」というテーマで、フィクションのような実話シリーズを書いていこうと思います。
どうぞ、最後までお楽しみに♪
S社長編①
S社長との出会いは10年以上前。
ある勉強会でお会いしたことが、初めてのきっかけだった。
息子さんも連れてきていて、当時20代だった私にも気さくに話しかけてくれる、いいおじさん。
私たちにもオープンに、自分のことを話してくれるし、優しい人だよね、っていうのがS社長の第一印象。
オープンに色々話してくれるから、お子さんのこととか、おじさんにも悩みがあるんだなって感じさせてもらったのも、S社長との出会いからだったと思う。
時は経って、S社長とは、お仕事も一緒にさせてもらうこともあり、一緒にセミナーの運営をさせてもらったり、S社長が任されていた主催の仕事を引き継がせてもらったり、S社長には、本当にお世話になってきた。
私は嘘をつけないタイプの人間なので、思ったことは何でも言ってしまい、S社長にも色んな、今思えば酷いことを言うこともあったんだけれど、そんな私をいつもあたたかく見守ってくれるS社長。
心が広いなと毎回思わされる。
私の会社設立のタイミングや、要所要所のタイミングで、本をプレゼントしてくれて、やっさしいな〜と、毎回思うのである。
いつも人のために行動し続けるS社長。
そんなS社長と、更にすごく距離が縮まったのは、東京で私が特性経営塾を立ち上げることになった、2020年の3月。
2020年の1月頃から、特性経営塾を主催してみたい!と準備を進めていた中で、誰よりも開催にコミットしていたのが、S社長だった。
その関わりは、
「スタッフなの?」と思う程だった(笑)
5人集まったらはじめるよ〜と決まっていた、この経営塾。
集まっていたメンバーは、S社長含めて3人。
その3人で知り合いの方に声をかけていた。
メンバーは増えたり減ったりで、1人増えたら1人減る、という一進一退を繰り返し、
4月から始まるのに、3月にコロナの関係でメンバーが減ってしまったときには、さすがの私も「ど、ど、どうしよう」となった。
そんな中、S社長と別件のセミナー後に、お茶をしようということになり、珍しく2人で、水道橋駅のスタバでお茶をしたのである。
この出来事は印象的で今でも忘れられない。
「〇〇さん来なくなったね。どうしようか」
そんな話を2人でしていた。
「私はこの経営塾になんかを感じてるんだよね。だから絶対やりたいんだよね!来てくれる人にも必ずいい学びがあると思う!」
そんなことをS社長に言ったところ、
「俺もなんかを感じてるんだよ!経営ってそんな一年二年で学べるものじゃないと思っているから、十年以上は腰を据えて、しっかり学ぼうと思ってるよ!」
と本気に考えてくれている様子のS社長。
そして、
「俺もメンバー探し、色々、あの人がいいかな、この人がいいかなって思ったりしてるんだよね。参加者の5名まであと1名だから、最後まで諦めずやってみようよ!」
とそんな風に言ってくれたのである。
スタッフよりも、スタッフ。。😭
S社長のその温かい言葉に救われ、3月の寒い中、るんるんとした気持ちで、スタバを出たことを今でもよく覚えている。
結果、経営塾は、すごく素敵なメンバーの方にご縁をいただき、5名で開催できることになる。
私よりも経営の歴の長い、先輩経営者の皆さんと御一緒でき、かけがえのない時間をいただいた。
今回開催した特性経営塾は、
自分の本来持っている特性を事業や経営に活かす、特性を元に、会社のビジネスモデルを組み立てていく。
そんな目的を持った経営塾。
1講座目で、全員の特性を出していくのだけれど、出てきたS社長の特性は「ふざけたパーティー」
楽しい雰囲気を作り出すことができ、ふざけると場の雰囲気が明るくなる!
そんな特性の持ち主(^^)
聞いているこちらとしても、とっても納得!
しかもその当時の特性経営塾では、ふざけたパーティーの特性のメンバーが私も含め、3人いて、チームふざけたパーティーが発足したのだ。
そう、私、神岡もふざけたパーティーチームの一員で、S社長とお揃い。
S社長と「面白いね〜🙆♀️」なんて話していた。
でも!!!
S社長と私の課題はこれからだったのだ。
なぜなら、
私たちは「ふざけたパーティーチームなのに、ふざけられない」
そんな弱点を持っていたのだ。。
この特性経営塾を始めて、現在、1年8ヶ月。
講師の杉田康宏さんからは、経営やビジネスモデル構築にあたって、色んな課題をいただいた。
が!
S社長と私が1年目、まず、ずっとやり続けたことは、
「ふざけたパーティーチームなのに、ふざけられない」を乗り越えることで(白目)
これがなかなか、やっかいだったのだ!😂
S社長と神岡の命運やいかに!!!!
続く。。